スパポートとは?別府八湯温泉道の使い方・購入場所・段位認定まで徹底解説

  • パスポートのこと?
  • 温泉本とは何が違うの?
  • 買ったほうがいいの?

そんな疑問を持つ方も多いでしょう。

この記事では、実際に別府八湯温泉道を楽しむ人の目線で詳しく解説します。

スパポートとは?別府八湯温泉道との関係

スパポートとは?

スパポートは、別府市の各温泉を巡るスタンプラリーの台紙です。参加施設で入浴すると、施設ごとに用意された「入湯記念印」を押して集めていきます。

まさに温泉好きのためのパスポートです。

別府八湯温泉道とは?

別府市には8箇所の温泉地があり、これを総称して「別府八湯」と呼びます。

  1. 別府温泉
  2. 浜脇温泉
  3. 鉄輪温泉
  4. 明礬温泉
  5. 亀川温泉
  6. 観海寺温泉
  7. 堀田温泉
  8. 柴石温泉

この8つの温泉地、約150の参加施設から88湯を選んでスタンプを集めるのが「別府八湯温泉道」です。

スパポートの使い方

使い方は非常にシンプルで、以下の流れで進めます。

  1. スパポートを購入
  2. 対象施設で入浴
  3. 入湯記念印を押す
  4. スタンプを集める
  5. 段位認定を申請
  6. 温泉道名人を目指す

これだけです。

段位認定の仕組み

別府八湯温泉道には、まるで武道のような「段位」があります。8湯入るごとに段位が上がっていき、88湯を達成すると最高位の「温泉道名人」に認定されます。

段位認定を申請するには、認定料が必要です。

  • 段位認定料:1段につき800円
  • 途中の段位をスキップして、直接「名人」認定だけを申請することも可能(その場合は2,200円)
  • 申請は郵送(現金書留・銀行振込)または事務局への持ち込み(平日8:30〜17:00)

認定されると、段位ごとに異なる色の記念タオルと認定証がもらえます。名人になると、「ひょうたん温泉」内の「温泉殿堂」に肖像写真が展示されるという特典もあります。

さらに、毎年4月に開催される「別府八湯温泉まつり」では、前年度に名人になった人向けに数量限定の特別認定カードが交付されます。名人を複数回達成した強者には、11回で「永世名人」、最高位は88回達成で「泉聖」という称号も用意されています。

スパポートと温泉本の違い

これが一番混乱しやすいポイントです。

スパポート温泉本
スタンプ帳ガイドブック
スタンプを押す温泉情報を見る
110円毎年発売
コンパクト情報量が豊富

スパポートはスタンプ帳です。一方、温泉本には次のような詳細な施設情報が掲載されています。

  • 営業時間
  • 定休日
  • 入浴料金
  • 泉質
  • 地図

巡る温泉を事前にチェックしたいなら、温泉本もあわせて持っておくと安心です。本格的に巡るなら両方購入する人がほとんどです。

スパポートはどこで買える?

主な販売場所

主な販売場所は以下です。

  • 別府八湯温泉道事務局
  • ワンダーコンパス別府(別府駅東口)
  • 竹瓦温泉
  • トキハ別府店
  • ひょうたん温泉
  • 鬼石の湯

価格は110円です。販売場所は変更されることがあるため、最新情報は公式サイトで確認しましょう。

別府駅に着いてから買う場合

別府駅から巡り始めるなら、駅東口すぐの「ワンダーコンパス別府」で購入すると手間がありません。観光案内も兼ねているので、当日のモデルコースを相談しながら決められます。

竹瓦温泉やひょうたん温泉など、最初に立ち寄る予定の施設で直接購入する方法もあります。1湯目の入浴とスパポートの購入を同時に済ませられるので、移動の手間が減ります。

初めてならおすすめの巡り方

初心者は1日で10湯巡ろうとすると疲れてしまいます。おすすめは、エリアごとに分けて3日間で巡る方法です。

1日目

駅周辺は徒歩で回れる範囲に共同浴場が集まっているので、到着日の移動疲れが残っていても無理なく巡れます。

  • 竹瓦温泉
  • 不老泉
  • 駅周辺の共同浴場

2日目

鉄輪エリアは湯けむりが立ち上る温泉地らしい景観が魅力です。地獄蒸しで昼食を済ませれば、移動の手間なく1日を鉄輪エリアだけで完結できます。

  • 鉄輪エリア
  • 地獄蒸し
  • むし湯
  • ひょうたん温泉

3日目

明礬温泉は白濁した硫黄泉が特徴のエリアです。柴石温泉・堀田温泉は自然に囲まれた静かな立地が多く、旅の最終日をゆっくり締めくくるのに向いています。

  • 明礬温泉
  • 柴石温泉
  • 堀田温泉

このようにエリアごとに巡ると移動効率が非常に良くなります。

スパポートを楽しむコツ

スタンプだけ集めない

別府の魅力は地域ごとにまったく違う泉質。共同浴場では地元の人との会話も旅の醍醐味です。

温泉の違いをメモする

例えば、次のようなことをメモしておくと、後から旅を振り返る楽しみになります。

  • 熱い
  • とろみがある
  • 硫黄臭が強い
  • 炭酸感がある

泉質ごとの特徴をあらかじめ知っておくと、この違いがより分かりやすくなります。

無理をしない

別府の共同浴場は44〜46℃近い熱湯もあります。一日に何十湯も入るよりも、「今日は5〜6湯をじっくり楽しむ」くらいのペースのほうが満足度は高くなります。

入浴の手順やマナーをおさらいしておきたい人は、こちらもあわせてどうぞ。

よくある質問

スパポートだけで参加できますか?

はい。スタンプを集めるだけならスパポートだけでも参加できます。より快適に巡るなら温泉本もおすすめです。

料金は?

スパポート自体は110円です。入浴料金は施設ごとに異なり、共同浴場は100〜300円程度から利用できる施設も多くあります。

88湯全部回る必要がありますか?

いいえ。8湯ごとに段位認定を受けられるため、自分のペースで楽しめます。

スマホを使ったサービスはある?

実は、紙のスパポート以外にも温泉ハンターというGPSを使った参加方法があります。現地で位置情報を取得するとスタンプを獲得でき、紙を持ち歩かなくても参加できます。

ただ、僕としてはスパポートがおすすめです。スタンプを押して自分だけのものを作っていく楽しさがありますし、紙なら燃えたりしない限りいつまでも旅の思い出をとっておけます。

まとめ

スパポートは、別府旅行を「観光」から「体験」に変えてくれる一冊です。ただ温泉に入るだけでなく、次のような体験ができるのがスパポートの魅力です。

  • 地元の共同浴場を訪れ
  • 人との交流を楽しみ
  • 泉質の違いを感じ
  • 自分だけの温泉履歴を残せる

初めて別府を訪れる人はもちろん、リピーターでも新しい発見があるのが別府八湯温泉道の魅力です。温泉好きなら、ぜひスパポートを片手に、自分だけの「入湯修行」を始めてみてください。

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この記事を書いた人

頑張りすぎた大人が、
少しずつ自分を取り戻していくための旅の記録。

温泉、旅行、美味しい食事。
日常から少し離れて、
「自分の機嫌をとる」練習をしています。

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